東京マーケットダイジェスト・7日 円上値重い・株安

スポット
ドル円:1ドル=144.99円(前営業日NY終値比△0.52円)
ユーロ円:1ユーロ=170.66円(△0.49円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1771ドル(▲0.0007ドル)
日経平均株価:39587.68円(前営業日比▲223.20円)
東証株価指数(TOPIX):2811.72(▲16.23)
債券先物9月物:139.12円(横ばい)
新発10年物国債利回り:1.455%(△0.020%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)
       <発表値>    <前回発表値>
5月毎月勤労統計(現金給与総額)
前年同月比   1.0%      2.0%・改
6月外貨準備高
      1兆3138億ドル  1兆2981億ドル
5月景気動向指数速報値
先行指数    105.3      104.2
一致指数    115.9      116.0

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は底堅い。時間外の米10年債利回りが低下したことなどが重しとなり、10時過ぎには一時144.23円まで値を下げた。ただ、4日安値144.18円が目先のサポートとして意識されると一転して買い戻しが優勢に。トランプ米大統領が「BRICSの反米政策に同調する国には10%の追加関税が課される」と発言すると対新興国通貨を中心にドル高が加速し、一時145.08円まで買い上げられた。

・ユーロ円も底堅い動き。総じてドル円につれた動きとなった。午前に一時169.77円まで下げたものの、一巡すると一転して170.73円まで反発した。

・ユーロドルはもみ合い。米大統領の発言で全般ドル買い圧力が高まると一時1.1764ドルまで下げたが、ユーロ円が堅調に推移した影響などから下値は限られた。

・日経平均株価は反落。米関税政策の先行き不透明感から輸出関連株を中心に売りが広がった。決算を嫌気して安川電機が下げたこともその他機械株の売りにつながった。

・債券先物相場は横ばい。前週末の米国債市場が休場で手掛かり材料難の中、先週末終値を挟んで方向感を欠いた。


(越後)


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