日経平均サマリー(8日午前)

市場概況
日経平均は反発 ネクステージが急騰

 8日の日経平均は反発。前引けは123円高の39711円。米国株安を受けて小安く始まった後は、方向感に欠ける動きが続いた。トランプ大統領が日本に25%の関税を課すと通告したが、これに対するネガティブな反応は限られた。節目の39500円を割り込むことはなく、安値は早い時間につけた。一方、プラス転換しても上げ幅を広げると戻り売りが上値を抑えており、強弱感が交錯した。11時台の動きが良く、前場は3桁の上昇で終えている。

 東証プライムの売買代金は概算で2兆円。業種別では非鉄金属、海運、鉱業などが上昇している一方、医薬品、保険、その他製品などが下落している。上方修正を発表したネクステージ<3186.T>が急騰。半面、株式の売り出しを発表した丸井グループ<8252.T>が大幅に下落している。



日経平均
 39711.29 +123.61
先物
 39710 +170
TOPIX
 2815.57 +3.85


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