東京外国為替市場概況・12時 ドル円、堅調

市場概況
 11日の東京外国為替市場でドル円は堅調。12時時点では147.01円とニューヨーク市場の終値(146.26円)と比べて75銭程度のドル高水準だった。カナダへの35%関税報道が伝わるとカナダドルに対してドル買いが進んだほか、仲値後もドル買いの勢いが続いたことで、堅調に推移。一時147.04円まで上昇して9日につけた直近高値147.18円に迫った。

 ユーロ円は買い戻し。12時時点では171.58円とニューヨーク市場の終値(171.14円)と比べて44銭程度のユーロ高水準だった。10時前に170.81円まで下押した後は買い戻しが優勢となって171.65円まで上昇するなど、ドル円に連れた動きとなった。

 ユーロドルは小動き。12時時点では1.1671ドルとニューヨーク市場の終値(1.1701ドル)と比べて0.0030ドル程度のユーロ安水準だった。円主体の動きとなるなか、1.1670ドル台を中心とした狭い上下が続いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.14円 - 147.04円
ユーロドル:1.1665ドル - 1.1707ドル
ユーロ円:170.81円 - 171.65円



(川畑)


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