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東京外国為替市場概況・10時 ドル円 下落

市場概況
 14日の東京外国為替市場でドル円は下落。10時時点では146.95円とニューヨーク市場の終値(147.43円)と比べて48銭程度のドル安水準だった。週明けにユーロ円の下落につれるかっこうで売りが先行した後、8時前には147.57円まで6月23日以来の高値を更新したが、買いは続かず失速。ユーロが対ドルで買い戻しが入ると、全般的にややドル売りが優勢となる中、ドル円はじりじりと146.92円まで調整の売りが進んだ。

 ユーロドルは底堅い。10時時点では1.1694ドルとニューヨーク市場の終値(1.1689ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。週末にトランプ米大統領が欧州連合(EU)からの輸入品に対し30%の関税賦課を発表したことを背景とした早朝のユーロ売りが一服し、1.1695ドルまで持ち直した。

 ユーロ円は上値が重い。10時時点では171.84円とニューヨーク市場の終値(172.30円)と比べて46銭程度のユーロ安水準だった。関税を背景としたユーロ売りは緩むも、ドル円が調整売りに押される動きが重しとなり、171円後半に押し戻された。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.92円 - 147.57円
ユーロドル:1.1651ドル - 1.1695ドル
ユーロ円:171.56円 - 172.15円

(金)


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