スポット
ドル円:1ドル=147.36円(前営業日NY終値比▲0.07円)
ユーロ円:1ユーロ=171.97円(▲0.33円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1670ドル(▲0.0019ドル)
日経平均株価:39459.62円(前営業日比▲110.06円)
東証株価指数(TOPIX):2822.81(▲0.43)
債券先物9月物:138.06円(▲0.51円)
新発10年物国債利回り:1.570%(△0.070%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<発表値> <前回発表値>
5月機械受注(船舶・電力除く民需)
前月比 ▲0.6% ▲9.1%
前年同月比 4.4% 6.6%
5月鉱工業生産・確報値
前月比 ▲0.1% 0.5%
前年同月比 ▲2.4% ▲1.8%
5月設備稼働率
前月比 2.0% 1.3%
5月第三次産業活動指数
前月比 0.6% 0.5%・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは戻りが鈍い。トランプ大統領が週末に自身のSNSで欧州連合(EU)からの輸入品に対し8月1日から30%の関税を課す書簡を発表。週明け早朝からユーロ売りが強まり、先週末安値の1.1665ドルを下抜け1.1651ドルと6月25日以来の安値まで値を下げた。一巡後はショートカバーの動きから1.1698ドルまで切り返したものの、1.17ドル台回復とはならず。再び安値圏まで押し戻された。
・ドル円は一進一退。対ユーロ主導で円買いが先行した影響を受けて147.15円まで早朝取引で売られたが、その後は買い戻しが入り先週末高値の147.52円を上抜けて147.57円と6月23日以来の高値を付けた。ユーロドルが買い戻された場面では上値が重くなり146.86円まで値を下げたが、下値も限定的。280円超下げていた日経平均株価が一時プラス圏を回復したことも支えに147.50円付近まで持ち直した。
「日銀が今月末に開く金融政策決定会合で、2025年度の物価見通しの上方修正を検討する見込み」と一部通信社が関係筋の話として伝わり瞬間的に147.11円付近まで下げたが、売りは続かなかった。
・ユーロ円は弱含み。米大統領によるEUへの30%関税発表を受けて171.60円まで売りが先行した後は172円台を回復したが定着できなかった。東京終盤には再び171.70円台まで押し戻された。
・日経平均株価は続落。米関税政策への不透明感から売りが強まり、指数は一時280円超下落した。半面、自動車株や医薬品株に買いが入ったため、プラス圏を回復する場面も見られた。
・債券先物相場は続落。先週末の米国債券相場が下落した流れを引き継ぐ形で日本国債も売りが先行。20日の参院選で与党大敗が濃厚となっており、拡張的な財政政策に傾くとの思惑から超長期債を中心に売りが広がった影響も受けた。
(越後)
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ユーロ円:1ユーロ=171.97円(▲0.33円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1670ドル(▲0.0019ドル)
日経平均株価:39459.62円(前営業日比▲110.06円)
東証株価指数(TOPIX):2822.81(▲0.43)
債券先物9月物:138.06円(▲0.51円)
新発10年物国債利回り:1.570%(△0.070%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<発表値> <前回発表値>
5月機械受注(船舶・電力除く民需)
前月比 ▲0.6% ▲9.1%
前年同月比 4.4% 6.6%
5月鉱工業生産・確報値
前月比 ▲0.1% 0.5%
前年同月比 ▲2.4% ▲1.8%
5月設備稼働率
前月比 2.0% 1.3%
5月第三次産業活動指数
前月比 0.6% 0.5%・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは戻りが鈍い。トランプ大統領が週末に自身のSNSで欧州連合(EU)からの輸入品に対し8月1日から30%の関税を課す書簡を発表。週明け早朝からユーロ売りが強まり、先週末安値の1.1665ドルを下抜け1.1651ドルと6月25日以来の安値まで値を下げた。一巡後はショートカバーの動きから1.1698ドルまで切り返したものの、1.17ドル台回復とはならず。再び安値圏まで押し戻された。
・ドル円は一進一退。対ユーロ主導で円買いが先行した影響を受けて147.15円まで早朝取引で売られたが、その後は買い戻しが入り先週末高値の147.52円を上抜けて147.57円と6月23日以来の高値を付けた。ユーロドルが買い戻された場面では上値が重くなり146.86円まで値を下げたが、下値も限定的。280円超下げていた日経平均株価が一時プラス圏を回復したことも支えに147.50円付近まで持ち直した。
「日銀が今月末に開く金融政策決定会合で、2025年度の物価見通しの上方修正を検討する見込み」と一部通信社が関係筋の話として伝わり瞬間的に147.11円付近まで下げたが、売りは続かなかった。
・ユーロ円は弱含み。米大統領によるEUへの30%関税発表を受けて171.60円まで売りが先行した後は172円台を回復したが定着できなかった。東京終盤には再び171.70円台まで押し戻された。
・日経平均株価は続落。米関税政策への不透明感から売りが強まり、指数は一時280円超下落した。半面、自動車株や医薬品株に買いが入ったため、プラス圏を回復する場面も見られた。
・債券先物相場は続落。先週末の米国債券相場が下落した流れを引き継ぐ形で日本国債も売りが先行。20日の参院選で与党大敗が濃厚となっており、拡張的な財政政策に傾くとの思惑から超長期債を中心に売りが広がった影響も受けた。
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DZH Finacial Research
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