市場概況
14日午後の東京外国為替市場でユーロドルは下げ渋り。17時時点では1.1685ドルと15時時点(1.1670ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ高水準だった。欧州参入後に1.1654ドル付近まで下押したものの、下値の堅さを確認すると下げ渋り1.16ドル後半まで戻している。週末に欧州連合(EU)への課税が発表されたが、本日もEUと米国との間で関税協議が行われる予定で、一方的にユーロが売られる展開にはなっていない。また、独超長期債利回りが上昇していることも支えになっている。
ユーロ円は堅調。17時時点では172.20円と15時時点(171.97円)と比べて23銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルに連れて171.70円台まで弱含む場面もあったが、ユーロドルが下げ渋るとユーロ円も同様に下値が支えられた。早朝から窓を開けて下落していたユーロポンドが0.8671ポンドまで買い戻されるなど、ユーロクロスが全体的に堅調なことも支えになった。17時過ぎには172.23円まで強含んだ。
ドル円はもみ合い。17時時点では147.37円と15時時点(147.36円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。ユーロドルが下げ渋ったことで上値が抑えられているが、ユーロ円が底堅いことなどで下値も堅く、もみ合い。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.86円 - 147.57円
ユーロドル:1.1651ドル - 1.1698ドル
ユーロ円:171.60円 - 172.23円
(松井)
Provided by
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る
ユーロ円は堅調。17時時点では172.20円と15時時点(171.97円)と比べて23銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルに連れて171.70円台まで弱含む場面もあったが、ユーロドルが下げ渋るとユーロ円も同様に下値が支えられた。早朝から窓を開けて下落していたユーロポンドが0.8671ポンドまで買い戻されるなど、ユーロクロスが全体的に堅調なことも支えになった。17時過ぎには172.23円まで強含んだ。
ドル円はもみ合い。17時時点では147.37円と15時時点(147.36円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。ユーロドルが下げ渋ったことで上値が抑えられているが、ユーロ円が底堅いことなどで下値も堅く、もみ合い。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.86円 - 147.57円
ユーロドル:1.1651ドル - 1.1698ドル
ユーロ円:171.60円 - 172.23円
(松井)
Provided by
DZH Finacial Research
「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。
豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。