東京マーケットダイジェスト・17日 ドル高・株高

スポット
ドル円:1ドル=148.47円(前営業日NY終値比△0.59円)
ユーロ円:1ユーロ=172.49円(△0.40円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1617ドル(▲0.0024ドル)
日経平均株価:39901.19円(前営業日比△237.79円)
東証株価指数(TOPIX):2839.81(△20.41)
債券先物9月物:138.05円(△0.09円)
新発10年物国債利回り:1.555%(▲0.015%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)
       <発表値>   <前回発表値>
6月貿易統計(通関ベース)
季節調整前 1531億円の黒字 6386億円の赤字・改
季節調整済 2355億円の赤字 2916億円の赤字・改
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債
      7593億円の取得超 1兆6591億円の取得超・改
対内株式  
      4460億円の取得超 6115億円の取得超・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は強含み。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の解任騒動を受けた円買い・ドル売りの動きが一巡すると、米長期金利や日本株の上昇を手掛かりにした買いが入った。朝方につけた安値147.73円から一時148.77円まで反発した。

・ユーロドルは小安い。米金利の上昇などを背景にした売りに押され、1.1579ドルまで下押しした。また、豪ドル米ドルは6月豪雇用統計がさえない結果となったこともあり、0.6470米ドルまで下落する場面も見られた。

・ユーロ円は小高い。ドル円や日本株の上昇につれて円売り・ユーロ買いが進み、一時172.67円まで値を上げた。

・日経平均株価は反発。半導体関連株を中心に売りに押されて一時300円近く下げる場面があったものの、その後は次第に下値を切り上げた。後場に入ると海外勢からの買いが観測された株価指数先物主導でプラス圏に浮上。引けまで底堅く推移した。

・債券先物相場は続伸。時間外の米長期金利が上昇したことなどを手掛かりに売りが先行したものの、この日実施された流動性供給入札を無難に消化すると買い戻しが入った。

(岩間)


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