日経平均サマリー(17日)

市場概況
日経平均は反発 三井E&Sが急騰

 17日の日経平均は反発。終値は237円高の39901円。米国株高を受けても、寄り付きから3桁の下落。オランダASMLホールディングの株価急落を警戒して、半導体株が軒並み安となった。開始直後には下げ幅を200円超に拡大。ただ、半導体株以外には買われる銘柄も多く、39300円台に入ったところで売りが一巡した。

 39500円台まではすぐに戻し、前引けでは下げ幅を2桁に縮小。後場は前引けから水準を切り上げて始まり、早々にプラス圏に浮上した。決算発表を前にディスコ<6146.T>がプラス転換から上げ幅を広げるなど半導体株に対する過度な警戒も後退する中、台湾TSMCの決算を波乱なく消化すると終盤にかけては上げ幅を拡大。200円を超える上昇となり、39900円台に乗せて取引を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で4兆0900億円。業種別ではその他製品、サービス、医薬品などが上昇した一方、鉱業、鉄鋼、石油・石炭などが下落した。証券会社が投資評価を引き上げた三井E&S<7003.T>が急騰。半面、レーザーテック<6920.T>が4.8%安と、連日で大幅な下落となった。



日経平均
 39901.19 +237.79
先物
 39930 +340
TOPIX
 2839.81 +20.41


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