東京外国為替市場概況・10時 ドル円、買い戻し一服

市場概況
 21日の東京外国為替市場でドル円は買い戻しが一服。10時時点では148.41円とニューヨーク市場の終値(148.81円)と比べて40銭程度のドル安水準だった。朝方の買い戻しは148.66円までと前週末の終値148.81円に届かず、週明け早朝に開けた窓埋めに至らなかったことでいったんは148.24円付近まで押し戻された。一方で、積極的に円買いを進める展開にもなっておらず、依然として方向感の定まらない動きが続いている。 
 なお、石破首相は自民党の臨時役員会、公明党との与党党首会談を終えた後、本日14時から記者会見を開く予定。現時点では続投の意向を示している。

 ユーロ円は上値が重い。10時時点では172.42円とニューヨーク市場の終値(173.00円)と比べて58銭程度のユーロ安水準だった。7時30分前に172.85円の高値をつけた後はドル円と同じく上値を切り下げる展開となり、172.30円台まで押し戻された。

 ユーロドルは10時時点では1.1618ドルとニューヨーク市場の終値(1.1626ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。手掛かり材料難のなか、前週末終値を挟んだもみ合いが続いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.79円 - 148.66円
ユーロドル:1.1617ドル - 1.1643ドル
ユーロ円:171.99円 - 172.85円

(岩間)


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