スポット
(21日終値)
ドル・円相場:1ドル=147.38円(前営業日比▲1.43円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=172.33円(▲0.67円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1694ドル(△0.0068ドル)
ダウ工業株30種平均:44323.07ドル(▲19.12ドル)
ナスダック総合株価指数:20974.18(△78.52)
10年物米国債利回り:4.38%(▲0.04%)
WTI原油先物8月限:1バレル=67.20ドル(▲0.14ドル)
金先物8月限:1トロイオンス=3406.4ドル(△48.1ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
6月米景気先行指標総合指数
(前月比) ▲0.3% 0.0%・改
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は3日ぶりに反落。米10年債利回りが4.34%台まで低下したことやベッセント米財務長官が「もしインフレ率が低ければ、金利を引き下げるべき」と発言したことで全般ドル売りが先行。6月米景気先行指標総合指数が予想を下回ったことも相場の重しとなり、一時147.08円と日通し安値を更新した。
20日投開票された参院選では、自民・公明の与党が改選過半数を下回ったものの、市場では「警戒したほどの大敗ではなかった」との受け止めから、円買いが入りやすい面もあった。
・ユーロドルは続伸。米長期金利の低下や米経済指標の下振れを受けてユーロ買い・ドル売りが進行。0時30分前に一時1.1717ドルと日通し高値を付けた。
なお、ラトニック米商務長官は20日、米CBSテレビのインタビューで「欧州連合(EU)と貿易協定を締結できると確信している」などと発言。米欧の貿易協議などの行方に楽観的な見方が広がる中、ユーロ買い・ドル売りが入りやすい地合いとなった。
もっとも、16日の高値1.1721ドルが目先レジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。
・ユーロ円は3日ぶりに反落。ただ、NY市場に限れば狭いレンジ取引に終始した。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら続落。米欧の貿易協議などの行方に楽観的な見方が広がる中、買いが先行したものの、終盤失速した。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は6日続伸し、史上最高値で取引を終えた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。
・米国債券相場で長期ゾーンは続伸。前週半ばまで相場下落が続いただけに、持ち高調整目的の買いが優勢となった。
・原油先物相場は続落。EUによるロシアへの追加制裁は限定的になるとの見方から売りが強まった。一方、一巡後は押し目買いが入るなど下値は限られた。
・金先物相場は続伸。各国との米関税交渉への不透明感から安全資産とされる金に買いが入り、約1カ月ぶりの高値を付けた。
(中村)
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ドル・円相場:1ドル=147.38円(前営業日比▲1.43円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=172.33円(▲0.67円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1694ドル(△0.0068ドル)
ダウ工業株30種平均:44323.07ドル(▲19.12ドル)
ナスダック総合株価指数:20974.18(△78.52)
10年物米国債利回り:4.38%(▲0.04%)
WTI原油先物8月限:1バレル=67.20ドル(▲0.14ドル)
金先物8月限:1トロイオンス=3406.4ドル(△48.1ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
6月米景気先行指標総合指数
(前月比) ▲0.3% 0.0%・改
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は3日ぶりに反落。米10年債利回りが4.34%台まで低下したことやベッセント米財務長官が「もしインフレ率が低ければ、金利を引き下げるべき」と発言したことで全般ドル売りが先行。6月米景気先行指標総合指数が予想を下回ったことも相場の重しとなり、一時147.08円と日通し安値を更新した。
20日投開票された参院選では、自民・公明の与党が改選過半数を下回ったものの、市場では「警戒したほどの大敗ではなかった」との受け止めから、円買いが入りやすい面もあった。
・ユーロドルは続伸。米長期金利の低下や米経済指標の下振れを受けてユーロ買い・ドル売りが進行。0時30分前に一時1.1717ドルと日通し高値を付けた。
なお、ラトニック米商務長官は20日、米CBSテレビのインタビューで「欧州連合(EU)と貿易協定を締結できると確信している」などと発言。米欧の貿易協議などの行方に楽観的な見方が広がる中、ユーロ買い・ドル売りが入りやすい地合いとなった。
もっとも、16日の高値1.1721ドルが目先レジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。
・ユーロ円は3日ぶりに反落。ただ、NY市場に限れば狭いレンジ取引に終始した。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら続落。米欧の貿易協議などの行方に楽観的な見方が広がる中、買いが先行したものの、終盤失速した。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は6日続伸し、史上最高値で取引を終えた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。
・米国債券相場で長期ゾーンは続伸。前週半ばまで相場下落が続いただけに、持ち高調整目的の買いが優勢となった。
・原油先物相場は続落。EUによるロシアへの追加制裁は限定的になるとの見方から売りが強まった。一方、一巡後は押し目買いが入るなど下値は限られた。
・金先物相場は続伸。各国との米関税交渉への不透明感から安全資産とされる金に買いが入り、約1カ月ぶりの高値を付けた。
(中村)
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DZH Finacial Research
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