東京外国為替市場概況・12時 ドル円、上振れ

市場概況
 23日の東京外国為替市場でドル円は上振れ。12時時点では146.93円とニューヨーク市場の終値(146.63円)と比べて30銭程度のドル高水準だった。石破首相が8月末までに退陣を表明するとの一部報道に円売りで反応。一時147.20円まで上昇した。新政権への期待を背景とした株高もこの局面では支えとなったようだ。

 ユーロドルは重い動き。12時時点では1.1735ドルとニューヨーク市場の終値(1.1754ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ安水準だった。首相退陣へとの報道の影響から対円でドルが強含むなか、時間外取引で米10年債利回りが一時4.36%台へ持ち直した影響もあってか、ユーロ安・ドル高傾向。1.1731ドルまで小幅に下値を広げた。

 ユーロ円は強含み。12時時点では172.42円とニューヨーク市場の終値(172.36円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の円安推移に連動。172.74円まで上値を伸ばした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.20円 - 147.20円
ユーロドル:1.1731ドル - 1.1756ドル
ユーロ円:171.68円 - 172.74円

(関口)


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