東京外国為替市場概況・17時 ユーロドル、軟調

市場概況
 29日午後の東京外国為替市場でユーロドルは軟調。17時時点では1.1554ドルと15時時点(1.1578ドル)と比べて0.0024ドル程度のユーロ安水準だった。昨日と同様に欧州勢が売りで参入すると下値を探る展開となった。目先のサポートとして意識されていた17日安値の1.1557ドルを下抜けて1.1527ドルと6月23日以来の安値を更新した。

 ドル円は買い戻し。17時時点では148.58円と15時時点(148.24円)と比べて34銭程度のドル高水準だった。対ユーロ主導でドル買いが優勢となった流れに沿って一時148.74円と日通し高値を付けた。

 ユーロ円は17時時点では171.67円と15時時点(171.64円)と比べて3銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの下落につれる形で171.28円まで下げたが、ドル円が反発した影響も受けたため下値は限られた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.16円 - 148.74円
ユーロドル:1.1527ドル - 1.1599ドル
ユーロ円:171.28円 - 172.32円


(越後)


OANDA CFD

Provided by
DZH Finacial Research

「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。 豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 東京外国為替市場概況・17時 ユーロドル、軟調