市場概況
◆ダウ平均:44130.98 -330.30 -0.74%
◆S&P500:6339.39 -23.51 -0.37%
◆NASDAQ:21,122.45 -7.22 -0.03%
31日のNY株式相場は下落。予想を上回る決算を発表したマイクロソフトとメタ・プラットフォームズが大幅高となり上昇してスタートした。しかしながら、トランプ米大統領がインドやブラジルに高率の関税を課すと発表したことや、前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて米連邦準備理事会(FRB)による利下げ期待の後退したことなどで取引終盤にかけてセンチメントが悪化した。ダウ平均は朝方に204ドル高まで上昇したが、終盤に412ドル安まで下落し、330.3ドル安(-0.74%)で終了。週初から4日続落した。S&P500も3日続落。朝方に1.01%高まで上昇し取引時間中の史上最高値を更新したが、0.55%安まで下落し、0.37%安で終了した。ハイテク株主体のナスダック総合も1.55%高まで上昇し、取引時間中の史上最高値を更新後、0.03%安とわずかながら反落して終了した。
S&P500の11セクターはコミュニケーション、公益が上昇し、資本財が変わらずとなった一方、ヘルスケア(-2.79%)を筆頭に、不動産、素材、金融など8セクターが下落した。ダウ平均採用銘柄はマイクロソフトが3.95%高となり、3M、アマゾンも1%超上昇した一方、ユナイテッドヘルスが6.19%安、メルクが4.44%安となったほか、IBM、ナイキ、セールスフォース、アムジェンも2%超下落した。
7月月間ではダウ平均が36.21ドル高(+0.08%)、S&P500が2.17%高とともに3カ月続伸し、ナスダック総合は3.70%高と大幅に4カ月続伸した。
引け後の動きでは、予想を上回る決算を発表したアップルが時間外で2%超上昇した一方、アマゾンは7-9月期の営業利益見通しが予想を下回ったことが嫌気され時間外で6%超下落した。
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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◆S&P500:6339.39 -23.51 -0.37%
◆NASDAQ:21,122.45 -7.22 -0.03%
31日のNY株式相場は下落。予想を上回る決算を発表したマイクロソフトとメタ・プラットフォームズが大幅高となり上昇してスタートした。しかしながら、トランプ米大統領がインドやブラジルに高率の関税を課すと発表したことや、前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて米連邦準備理事会(FRB)による利下げ期待の後退したことなどで取引終盤にかけてセンチメントが悪化した。ダウ平均は朝方に204ドル高まで上昇したが、終盤に412ドル安まで下落し、330.3ドル安(-0.74%)で終了。週初から4日続落した。S&P500も3日続落。朝方に1.01%高まで上昇し取引時間中の史上最高値を更新したが、0.55%安まで下落し、0.37%安で終了した。ハイテク株主体のナスダック総合も1.55%高まで上昇し、取引時間中の史上最高値を更新後、0.03%安とわずかながら反落して終了した。
S&P500の11セクターはコミュニケーション、公益が上昇し、資本財が変わらずとなった一方、ヘルスケア(-2.79%)を筆頭に、不動産、素材、金融など8セクターが下落した。ダウ平均採用銘柄はマイクロソフトが3.95%高となり、3M、アマゾンも1%超上昇した一方、ユナイテッドヘルスが6.19%安、メルクが4.44%安となったほか、IBM、ナイキ、セールスフォース、アムジェンも2%超下落した。
7月月間ではダウ平均が36.21ドル高(+0.08%)、S&P500が2.17%高とともに3カ月続伸し、ナスダック総合は3.70%高と大幅に4カ月続伸した。
引け後の動きでは、予想を上回る決算を発表したアップルが時間外で2%超上昇した一方、アマゾンは7-9月期の営業利益見通しが予想を下回ったことが嫌気され時間外で6%超下落した。
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DZH Finacial Research
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