日経平均サマリー(1日)

市場概況
日経平均は反落 亀田製菓が後場急騰

 8月に入り1日の日経平均は反落。終値は270円安の40799円。米国株安や東京エレクトロン<8035.T>の下方修正などを嫌気して下落スタート。小安く始まるも、売り気配で始まった多くの半導体株の値が付くにつれて、一気に下げ幅を400円超に広げた。40500円台に入り、東京エレクトロンがストップ安で寄り付いたところで売りが一巡。そこから40900円台まで値を戻したが、節目の41000円近辺では上値が重くなった。後場は動意が乏しくなったが、東京エレクトロンが改めて売られたことから、やや下げ幅を拡大。後場の安値圏で取引を終えた。一方、半導体株を除いては多くの銘柄が上昇しており、TOPIXはプラスで終えた

 東証プライムの売買代金は概算で5兆6100億円。業種別では電気・ガス、陸運、建設などが上昇した一方、精密機器、電気機器、海運などが下落した。1Qが大幅な最終増益となった亀田製菓<2220.T>が後場急騰。半面、決算発表前に上場来高値圏で推移していた日立製作所<6501.T>は、1Qの増収増益着地は好感されず、8%を超える下落となった。本日派手に売られた東京エレクトロンは18%安となり、1銘柄で日経平均を約498円押し下げた。



日経平均
 40799.60 -270.22
先物
 40860 -340
TOPIX
 2948.65 +5.58


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