日経平均サマリー(4日)

市場概況
日経平均は大幅続落 山崎製パンが急伸

 4日の日経平均は大幅続落。終値は508円安の40290円。弱い米7月雇用統計を受けて、1日の米国市場では米国株が大幅安となり、為替市場では円高(ドル安)が進行した。これらを嫌気して600円超下げて始まると、節目の4万円を割り込み、下げ幅を900円超に拡大。ただ、39800円台では売りが一巡し、安値は早い時間につけた。

 売り一巡後は緩やかに値を戻し、40100円台で前場を終了。後場は動意薄となる時間が長かったが、14時台半ば辺りからじわじわと下げ幅を縮めた。結局、500円を超える下落とはなったものの、40300円台まで戻す場面もあり、高値圏で取引を終えた。新興銘柄の動きが良く、グロース250指数は売り先行から切り返してプラスで終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で4兆8000億円。業種別ではその他製品、不動産、精密機器などが上昇した一方、銀行、鉱業、サービスなどが下落した。上方修正を発表した山崎製パン<2212.T>が急伸。半面、1Qが大幅な減益となった日清食品ホールディングス<2897.T>が後場に入って大きく値を崩した。



日経平均
 40290.70 -508.90
先物
 40320 -540
TOPIX
 2916.20 -32.45


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