東京外国為替市場概況・17時 ドル円、強含み

市場概況
 5日午後の東京外国為替市場でドル円は強含み。17時時点では147.38円と15時時点(147.17円)と比べて21銭程度のドル高水準だった。時間外の米10年債利回りが4.21%台まで上昇幅を拡大するなか、147.00円手前で下値の堅さを確認すると再び買いが入った。一時147.49円まで本日高値を更新した。

 ユーロドルはさえない。17時時点では1.1545ドルと15時時点(1.1547ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇に伴うドル買いの流れに沿って1.1534ドルまで下値を広げた。なお、欧州圏の7月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は強弱まちまちの内容となった。

 ユーロ円は買い戻し。17時時点では170.16円と15時時点(169.94円)と比べて22銭程度のユーロ高水準だった。15時過ぎに169.82円と日通し安値をつけたものの、その後は一転して買い戻しが優勢に。ドル円の上昇につれて170.28円まで本日高値を更新した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.62円 - 147.49円
ユーロドル:1.1534ドル - 1.1588ドル
ユーロ円:169.82円 - 170.28円

(岩間)


OANDA CFD

Provided by
DZH Finacial Research

「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。 豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 東京外国為替市場概況・17時 ドル円、強含み