日経平均サマリー(6日)

市場概況
日経平均は続伸 三井E&Sが後場急騰

 6日の日経平均は続伸。終値は245円高の40794円。米国株安を受けて、寄り付きは3桁の下落。しかし、すぐに切り返してプラス圏に浮上した。米AMD株の時間外の下落を嫌って半導体株の多くが下落した一方、他の多くの銘柄には買いが入った。指数は前日終値近辺でしばらくもみ合った後、10時台半ばからは上を試しにいく展開。後場に入って300円超上昇したところで買いが一巡したものの、高値圏で取引を終えた。半導体株が若干日経平均(+0.6%)の上値を抑えた分、TOPIX(+1.0%)が相対的に良好なパフォーマンスとなった。大型株優位となったことで新興銘柄は蚊帳の外に置かれており、グロース250指数は下落した。

 東証プライムの売買代金は概算で5兆4200億円。業種別では不動産、建設、鉱業などが大幅上昇。下落はサービス1業種のみで、電気機器や情報・通信などが小幅な上昇にとどまった。1Qが大幅な営業増益となった三井E&S<7003.T>が後場急騰。半面、上期が営業赤字となったアドウェイズ<2489.T>が後場に入って急落した。



日経平均
 40794.86 +245.32
先物
 40810 +160
TOPIX
 2966.57 +30.03


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