東京外国為替市場概況・12時 ドル円、上昇一服

市場概況
 7日の東京外国為替市場でドル円は上昇が一服。12時時点では147.56円とニューヨーク市場の終値(147.37円)と比べて19銭程度のドル高水準だった。日経平均株価のプラス転換や夏季休暇を控えるなかの東京仲値の買いを後押しに進んだ上昇は147.69円まで上値を伸ばしたところで一巡。その後は147円半ばで動きを落ち着かせた。

 ユーロドルは小戻し。12時時点では1.1657ドルとニューヨーク市場の終値(1.1660ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。大きな動きではないが、対円でドル上昇が一服するなか、下値を買い拾う動きも散見され下げ幅をやや縮小した。

 ユーロ円は本日高値圏でもみ合い。12時時点では172.03円とニューヨーク市場の終値(171.82円)と比べて21銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇に連れて172.09円まで上昇幅を広げた。その後は、ドル円の上昇一服とユーロドルの小戻しに挟まれたような状態となり、172円付近で推移した。

 豪ドルは6月豪貿易収支が+53.65億豪ドルと予想よりも黒字幅が拡大したことを後押しに、対ドルで一時0.6514ドル、対円で96.10円まで上昇した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.15円 - 147.69円
ユーロドル:1.1650ドル - 1.1666ドル
ユーロ円:171.64円 - 172.09円

(関口)


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