東京マーケットダイジェスト・7日 ドル小幅安・株高

スポット
ドル円:1ドル=147.26円(前営業日NY終値比▲0.11円)
ユーロ円:1ユーロ=171.95円(△0.13円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1675ドル(△0.0015ドル)
日経平均株価:41059.15円(前営業日比△264.29円)
東証株価指数(TOPIX):2987.92(△21.35)
債券先物9月物:138.65円(△0.05円)
新発10年物国債利回り:1.485%(▲0.010%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)
      <発表値>  <前回発表値>
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債
   5263億円の処分超 3263億円の処分超・改
対内株式
   1930億円の取得超 7433億円の所得超
7月外貨準備高
     1兆3044億ドル  1兆3138億ドル
6月景気動向指数速報値
先行指数   106.1     104.8
一致指数   116.8     116.0

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は上値が重い。朝方に147.15円まで下げた後は仲値に向けた実需勢の買いに支えられて下値を切り上げた。日経平均株価のプラス圏回復も相場の支えとなり、一時147.71円まで上昇。もっとも、その後は再び上値を切り下げる動きとなり、15時過ぎには147.06円まで安値を更新した。米利下げ期待を手掛かりにドル買いを続けにくい状況となっていることが相場の重しになっている。

・ユーロドルは小高い。狭いレンジ内での動きとなったが、東京午後に入るとじわりと下値を切り上げて15時過ぎには1.1678ドルまで値を上げた。

・ユーロ円は伸び悩み。ドル円や日本株の上昇につれて172.17円まで値を上げたものの、ドル円の買いが一服すると同様に上値が重くなった。

・日経平均株価は3日続伸。小安く始まったものの、海外勢からの買いが観測された株価指数先物主導でプラス圏に浮上した。ただ、午後に決算を発表したトヨタが今期の利益予想を下方修正したことが投資家心理を冷やし、その後は買いの勢いも落ち着いた。

・債券先物相場は反発。30年物国債入札を控えて持ち高調整目的の買いが先行し、一時138円79銭まで値を上げた。なお、30年債入札は無難な結果となった。

(岩間)


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