東京外国為替市場概況・15時 ドル円、底堅い

市場概況
 8日午後の東京外国為替市場でドル円は底堅い。15時時点では147.40円と12時時点(147.20円)と比べて20銭程度のドル高水準だった。日経平均は後場に入り先月24日以来となる4万2000円の大台に乗せるも反応は薄く、午前に147.37円の高値を見た後でのじり安の動きが継続すると147.10円台まで下押し。ただ、節目の147円を前に下げ渋ると買い戻しが優勢となり、147.43円まで上値を広げた。

 ユーロドルは弱含み。15時時点では1.1641ドルと12時時点(1.1661ドル)と比べて0.0020ドル程度のユーロ安水準だった。午前につけた安値1.1655ドルを割り込むと、1.1639ドルまで下落して日通し安値を更新した。

 ユーロ円は下げ渋り。15時時点では171.60円と12時時点(171.65円)と比べて5銭程度のユーロ安水準だった。ドル円と同様に本邦株高への反応は薄く、ユーロドルの下げに連れて171.40円台まで下押し。その後はドル円がじり高で推移すると171.60円台まで切り返した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.72円 - 147.43円
ユーロドル:1.1639ドル - 1.1679ドル
ユーロ円:171.37円 - 171.81円


(川畑)


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