東京外国為替市場概況・17時 ドル円、もみ合い

市場概況
 8日午後の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。17時時点では147.32円と15時時点(147.40円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。15時30分過ぎに147.45円まで本日高値を更新した後、いったんは147.10円台まで押し戻されるなど、147円台前半での神経質な動きとなった。
 なお、14時半から行われた自民党の両院議員総会では石破首相が改めて続投に意欲を示した。一部報道で「総裁選開催の有無について選挙管理委員会に一任することが決まった」と伝わると、円売りの反応が見られる場面もあったが、影響は一時的なものにとどまった。

 ユーロドルは買い戻し。17時時点では1.1659ドルと15時時点(1.1641ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ高水準だった。欧州勢の参入後は買いが先行。15時前につけた1.1639ドルの安値から1.1660ドル台まで下値を切り上げた。

 ユーロ円は17時時点では171.77円と15時時点(171.60円)と比べて17銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの買い戻しにつれた買いが入った。自民党総裁選絡みの報道が伝わった直後には171.88円まで本日高値を更新する場面も見られた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.72円 - 147.45円
ユーロドル:1.1639ドル - 1.1679ドル
ユーロ円:171.37円 - 171.88円

(岩間)


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