東京外国為替市場概況・17時 ドル円、弱含み

市場概況
 11日午後の東京外国為替市場でドル円は弱含み。17時時点では147.38円と15時時点(147.52円)と比べて14銭程度のドル安水準だった。時間外の米10年債利回りが4.25%台まで低下したことで徐々に売り圧力が高まった。17時前には一時147.36円と本日安値を更新した。

 ユーロドルは上値が重い。17時時点では1.1647ドルと15時時点(1.1669ドル)と比べて0.0022ドル程度のユーロ安水準だった。アジア時間に一時1.1676ドルまで上昇したものの、独長期金利が低下して始まると一転して売りが優勢に。一時1.1640ドル台まで下押ししている。

 ユーロ円は売り優勢。17時時点では171.66円と15時時点(172.14円)と比べて48銭程度のユーロ安水準だった。欧州金利低下をきっかけに欧州通貨売りが活発化し、ユーロ円は一時171.64円まで値を下げている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.36円 - 147.79円
ユーロドル:1.1640ドル - 1.1676ドル
ユーロ円:171.64円 - 172.20円

(越後)


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