東京外国為替市場概況・17時 ドル円、弱含み

市場概況
 13日午後の東京外国為替市場でドル円は弱含み。17時時点では147.53円と15時時点(147.93円)と比べて40銭程度のドル安水準だった。米金利先安観が強まるなか時間外の米10年債利回りが4.26%前後まで低下し、為替は欧州勢の本格参入とともにドル売り圧力が強まった。東京朝につけた147.70円を下抜けると昨日安値147.58円も割り込み、147.40円まで下げ幅を広げた。

 ユーロドルはしっかり。17時時点では1.1707ドルと15時時点(1.1679ドル)と比べて0.0028ドル程度のユーロ高水準だった。ドル安の流れに沿って7月28日以来の1.17ドル台を回復。16時30分過ぎには1.1713ドルまでユーロ買いドル売りが進んだ。
 ほか、ポンドドルは1.3547ドル、豪ドル/ドルが0.6555ドルまで外貨高・ドル安が進み、ドル/スイスフランも0.8034フランまで下値を広げた。

 ユーロ円は17時時点では172.72円と15時時点(172.76円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。172.80円台で頭を押さえられ、172.62円まで下押す場面があった。ただし、ドル円とユーロドルに挟まれ動きづらかった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.40円 - 148.17円
ユーロドル:1.1670ドル - 1.1713ドル
ユーロ円:172.46円 - 173.02円


(小針)


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