東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小安い

市場概況
 14日の東京外国為替市場でドル円は小安い。8時時点では147.24円とニューヨーク市場の終値(147.38円)と比べて14銭程度のドル安水準だった。前日のベッセント米財務長官の発言を受けて、米国の利下げ観測および日本の利上げ観測が意識され、147.24円までじわりと売りに押された。昨日は節目の147.00円手前でいったん下げ止まったが、本日も再び下値を探る動きとなるか注目される。

 ユーロ円も小安い。8時時点では172.39円とニューヨーク市場の終値(172.50円)と比べて11銭程度のユーロ安水準だった。ドル円と同じく朝方からやや売りに押され、172.39円まで下押しした。本日の日本株が短期的な過熱感や日銀の利上げ観測などから伸び悩むとの見方もあり、日本株の取引開始後の反応も見極めたい。

 ユーロドルは8時時点では1.1708ドルとニューヨーク市場の終値(1.1705ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。前日終値付近での小動きとなった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.24円 - 147.42円
ユーロドル:1.1702ドル - 1.1708ドル
ユーロ円:172.39円 - 172.62円

(岩間)


OANDA CFD

Provided by
DZH Finacial Research

「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。 豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小安い