東京外国為替市場概況・10時 ドル円、軟調

市場概況
 14日の東京外国為替市場でドル円は軟調。10時時点では146.68円とニューヨーク市場の終値(147.38円)と比べて70銭程度のドル安水準だった。前日のベッセント米財務長官の発言を受けて、日米金利差縮小を見越した売りが強まった。昨日安値の147.09円を下抜けると下げ足を速め、7月24日以来の安値となる146.52円まで下押しした。

 ユーロ円も軟調。10時時点では171.78円とニューヨーク市場の終値(172.50円)と比べて72銭程度のユーロ安水準だった。全般に円買いが強まった流れに沿った。日経平均株価が400円超下げたことも相場の重しとなり、一時171.62円まで売りに押された。

 ユーロドルは10時時点では1.1711ドルとニューヨーク市場の終値(1.1705ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。依然として狭い値幅内での動きとなっているが、米利下げ期待を手掛かりに1.1715ドルまでわずかに買いが入った。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.52円 - 147.42円
ユーロドル:1.1702ドル - 1.1715ドル
ユーロ円:171.62円 - 172.62円

(岩間)


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