東京外国為替市場概況・17時 ユーロドル、弱含み

市場概況
 14日午後の東京外国為替市場でユーロドルは弱含み。17時時点では1.1680ドルと15時時点(1.1702ドル)と比べて0.0022ドル程度のユーロ安水準だった。一時1.1678ドルと本日安値を更新した。概ね良好だった英経済指標を受けてユーロポンドが7月7日以来の安値まで下落したことにつれたほか、独長期金利が小幅ながら低下したことも重しとなった。

 ユーロ円は売り継続。17時時点では171.17円と15時時点(171.39円)と比べて22銭程度のユーロ安水準だった。日銀の早期利上げ観測を背景に東京市場で売られた流れが続いた。ユーロドルの下落につれた面もあり、一時170.97円まで下値を広げた。

 ドル円は下げ渋り。17時時点では146.56円と15時時点(146.47円)と比べて9銭程度のドル高水準だった。一時146.21円まで下落する場面があったが、対ユーロを中心にドルの買い戻しが強まると146.60円付近までショートカバーが入った。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.21円 - 147.42円
ユーロドル:1.1678ドル - 1.1715ドル
ユーロ円:170.97円 - 172.62円


(越後)


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