市場概況
4日ぶり反落、中盤以降はマイナス圏 利益確定売りが重し
14日の香港株式市場で、ハンセン指数は4日ぶりに反落。終値は前日比0.37%安の25519.32ポイントだった。中国企業指数は0.23%安の9128.93ポイント。メインボードの売買代金は概算で2701億2000万HKドル。
ハンセン指数は前日の米株高を好感して序盤はプラス圏で推移したが、中盤以降はマイナス圏で軟調に推移した。12日に発表された米7月消費者物価指数(CPI)を受けて利下げ期待が高まっているほか、中国政府による景気対策への期待も強いものの、ハンセン指数は前日まで3日続伸し、終値で7月24日以来およそ3週間ぶりの高値を付けた後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなった。また、15日には中国で小売売上高や鉱工業生産など7月の主要経済指標の発表が控えており、様子見ムードも強まった。
ハンセン指数構成銘柄では、アリババ集団(09988)が売られて指数を押し下げたほか、四半期決算や中間決算を発表したレノボグループ(00992)や電能実業(00006)、長江インフラ(01038)、吉利汽車(00175)なども売られた。半面、李寧(02331)が6%近く上昇。中国人寿保険(02628)や康師傅控股(00322)も買われた。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は0.97%安の5576.03ポイント。レノボグループのほか、BYDエレクトロニック(00285)やネットイース(09999)が下落率上位だった。半面、華虹半導体(01347)や地平線機器人(09660)、センスタイム(00020)が買われた。
Provided by
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る
14日の香港株式市場で、ハンセン指数は4日ぶりに反落。終値は前日比0.37%安の25519.32ポイントだった。中国企業指数は0.23%安の9128.93ポイント。メインボードの売買代金は概算で2701億2000万HKドル。
ハンセン指数は前日の米株高を好感して序盤はプラス圏で推移したが、中盤以降はマイナス圏で軟調に推移した。12日に発表された米7月消費者物価指数(CPI)を受けて利下げ期待が高まっているほか、中国政府による景気対策への期待も強いものの、ハンセン指数は前日まで3日続伸し、終値で7月24日以来およそ3週間ぶりの高値を付けた後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなった。また、15日には中国で小売売上高や鉱工業生産など7月の主要経済指標の発表が控えており、様子見ムードも強まった。
ハンセン指数構成銘柄では、アリババ集団(09988)が売られて指数を押し下げたほか、四半期決算や中間決算を発表したレノボグループ(00992)や電能実業(00006)、長江インフラ(01038)、吉利汽車(00175)なども売られた。半面、李寧(02331)が6%近く上昇。中国人寿保険(02628)や康師傅控股(00322)も買われた。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は0.97%安の5576.03ポイント。レノボグループのほか、BYDエレクトロニック(00285)やネットイース(09999)が下落率上位だった。半面、華虹半導体(01347)や地平線機器人(09660)、センスタイム(00020)が買われた。
Provided by
DZH Finacial Research
「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。
豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。