ホーム » マーケットニュース » 日経平均サマリー(19日)

日経平均サマリー(19日)

市場概況
日経平均は3日ぶり反落 ソフトバンクグループが4%安

 19日の日経平均は3日ぶり反落。終値は168円安の43546円。小動きの米国株を受けても、寄り付きは3桁の上昇。しかし、買いは続かず早々に失速した。ソフトバンクグループ<9984.T>やサンリオ<8136.T>など、直近で大きく上昇していた人気銘柄の多くが利益確定売りに押された。

 マイナス圏に沈んで10時近辺では下げ幅を300円超に拡大。43400円台に入ったところで売りは一巡した。主力銘柄には大きく下げるものが多かった一方、プライムでは値上がり銘柄が多かった。鋭角的に戻して、11時近辺ではプラス圏に浮上。ただ、動きが良くなってくると、改めての売りに押された。前場を2桁の下落で終えると、後場はマイナス圏が定着し、終盤にかけては下げ幅を3桁に拡大。後場の安値圏で取引を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で5兆0700億円。業種別では医薬品、不動産、倉庫・運輸などが上昇した一方、その他製品、銀行、非鉄金属などが下落した。ダルトン・インベストメンツから「大規模買付行為等趣旨説明書」を受領したことなどを公表したあすか製薬ホールディングス<4886.T>が急騰。半面、ソフトバンクグループが4%安となり、1銘柄で日経平均を約135円押し下げた。



日経平均
 43546.29 -168.02
先物
 43560 -160
TOPIX
 3116.63 -4.33


OANDA CFD

Provided by
DZH Finacial Research

「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。 豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る