市場概況
4日続伸で約10年ぶり高値、売買代金は3兆元突破
週明け25日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日続伸。終値は前営業日比1.51%高の3883.56ポイントだった。深セン成分指数は2.26%高の12441.07ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3兆1411億3700万元と大商いだった。
上海総合指数は終日プラス圏で推移し、終値で2015年8月17日以来、約10年ぶりの高値を連日で更新した。ジャクソンホール会議でパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が9月の利下げの可能性を示唆したことを好感し、本土市場でも買いが広がった。また、新規資金の流入期待などを背景に相場の先高観は強いほか、中国の政策期待なども買いを支えた。セクター別では、貴金属が全面高となったほか、バッテリー素材や酒造なども高かった。半面、電子化学品や美容関連、繊維・アパレルなどが売られた。
A株市場では、金風科技(002202)や曙光信息産業(603019)がストップ高を付けたほか、万科企業(000002)や紫金鉱業集団(601899)も大幅高だった。半面、寧波杉杉(600884)や中国聯合網絡通信(600050)、中興通訊(000063)などが売られた。
上海B株指数は0.67%高の268.46ポイント、深センB株指数は0.06ポイント高の1342.59ポイント。
(山下)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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週明け25日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日続伸。終値は前営業日比1.51%高の3883.56ポイントだった。深セン成分指数は2.26%高の12441.07ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3兆1411億3700万元と大商いだった。
上海総合指数は終日プラス圏で推移し、終値で2015年8月17日以来、約10年ぶりの高値を連日で更新した。ジャクソンホール会議でパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が9月の利下げの可能性を示唆したことを好感し、本土市場でも買いが広がった。また、新規資金の流入期待などを背景に相場の先高観は強いほか、中国の政策期待なども買いを支えた。セクター別では、貴金属が全面高となったほか、バッテリー素材や酒造なども高かった。半面、電子化学品や美容関連、繊維・アパレルなどが売られた。
A株市場では、金風科技(002202)や曙光信息産業(603019)がストップ高を付けたほか、万科企業(000002)や紫金鉱業集団(601899)も大幅高だった。半面、寧波杉杉(600884)や中国聯合網絡通信(600050)、中興通訊(000063)などが売られた。
上海B株指数は0.67%高の268.46ポイント、深センB株指数は0.06ポイント高の1342.59ポイント。
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DZH Finacial Research
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