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東京外国為替市場概況・12時 ドル円、下値切り上げ

市場概況
 26日の東京外国為替市場でドル円は下値を切り上げた。12時時点では147.52円とニューヨーク市場の終値(147.80円)と比べて28銭程度のドル安水準だった。米連邦準備理事会(FRB)独立性への懸念は残るものの、10時前の147円割れで下値の固さを確認すると買い戻しが優勢となった。日経平均の下げ幅縮小もリスク回避の巻き戻しに繋がり、147.61円付近まで持ち直す場面があった。
 
 ユーロドルは上昇一服。12時時点では1.1636ドルとニューヨーク市場の終値(1.1618ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ高水準だった。ドル円同様にドル買戻しに振れ、1.1630ドル台まで上値を切り下げた。なお米長期債売りは継続されたが(利回りは上昇)、その勢いは弱まった。時間外の米株先物も下げ幅を縮めている。
 なお豪ドル/ドルは11時前に0.6472ドルまでじり安。豪準備銀行(RBA)理事会(8月11-12日開催)の議事要旨が公表され、追加利下げへの言及が重しとなった。

 ユーロ円は下げ渋り。12時時点では171.66円とニューヨーク市場の終値(171.70円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。全般リスク回避の動きが弱まると、171.73円前後まで買い戻された。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.99円 - 147.88円
ユーロドル:1.1610ドル - 1.1660ドル
ユーロ円:171.33円 - 171.80円


(小針)


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