市場概況
1日午後の東京外国為替市場でドル円は下げ渋る。17時時点では147.07円と15時時点(146.91円)と比べて16銭程度のドル高水準だった。東京タイムからのドルの重い地合いを引き継ぎ146.79円まで下押したが、先週末の安値146.77円を前に下げ渋ると147円台を回復するなど方向感は限られている。
ユーロドルは底堅い。17時時点では1.1725ドルと15時時点(1.1713ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ高水準だった。ドル全面安の流れを受けて1.1733ドルまで高値を更新し、1.17ドル前半で小じっかり。ユーロ圏と主要国の8月製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は、速報値からフランスとユーロ圏が上方修正された一方で、ドイツが下方修正され、まちまちの結果に反応は限られた。
また、ラガルドECB総裁の「不確実性は大幅に後退した」「ユーロ圏のインフレ目標2%は達成された」などの発言が伝わった。
ユーロ円はじり高。17時時点では172.44円と15時時点(172.09円)と比べて35銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの底堅い動きが下支えとなる中、ドル円の切り返しも後押しに172.50円まで上値を伸ばした。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.79円 - 147.38円
ユーロドル:1.1687ドル - 1.1733ドル
ユーロ円:171.80円 - 172.50円
(金)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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ユーロドルは底堅い。17時時点では1.1725ドルと15時時点(1.1713ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ高水準だった。ドル全面安の流れを受けて1.1733ドルまで高値を更新し、1.17ドル前半で小じっかり。ユーロ圏と主要国の8月製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は、速報値からフランスとユーロ圏が上方修正された一方で、ドイツが下方修正され、まちまちの結果に反応は限られた。
また、ラガルドECB総裁の「不確実性は大幅に後退した」「ユーロ圏のインフレ目標2%は達成された」などの発言が伝わった。
ユーロ円はじり高。17時時点では172.44円と15時時点(172.09円)と比べて35銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの底堅い動きが下支えとなる中、ドル円の切り返しも後押しに172.50円まで上値を伸ばした。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.79円 - 147.38円
ユーロドル:1.1687ドル - 1.1733ドル
ユーロ円:171.80円 - 172.50円
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DZH Finacial Research
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商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号
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