市場概況
2日午後の東京外国為替市場でドル円は買い優位。17時時点では148.66円と15時時点(147.91円)と比べて75銭程度のドル高水準だった。欧州勢の参入後は米長期金利の上昇を手掛かりにした買いが先行した。自民党の森山幹事長が辞意を表明したことを受け、国内政局の不透明感が高まったことを嫌気した円売りも進み、一時148.74円と8月22日以来の高値を更新した。
ポンドは売りが優勢。英30年債利回りが1998年5月以来の水準となる5.69%台まで急上昇したことが警戒され、ポンドは全面安となった。ポンドドルは1.3394ドルまで下押し。ポンド円も円売りの流れに沿って一時200.27円まで上値を伸ばしたが、英金利が急上昇したことで一転下落となり、199.11円まで下押しした。
ユーロドルは軟調。17時時点では1.1644ドルと15時時点(1.1695ドル)と比べて0.0051ドル程度のユーロ安水準だった。ドル買いの流れに沿って昨日安値の1.1687ドルを下抜けると、一時1.1641ドルまで本日安値を更新した。
ユーロ円はしっかり。17時時点では173.11円と15時時点(172.98円)と比べて13銭程度のユーロ高水準だった。全般に円売りが進んだ影響を受け、一時173.41円まで値を上げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.05円 - 148.74円
ユーロドル:1.1641ドル - 1.1718ドル
ユーロ円:172.28円 - 173.41円
(岩間)
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ポンドは売りが優勢。英30年債利回りが1998年5月以来の水準となる5.69%台まで急上昇したことが警戒され、ポンドは全面安となった。ポンドドルは1.3394ドルまで下押し。ポンド円も円売りの流れに沿って一時200.27円まで上値を伸ばしたが、英金利が急上昇したことで一転下落となり、199.11円まで下押しした。
ユーロドルは軟調。17時時点では1.1644ドルと15時時点(1.1695ドル)と比べて0.0051ドル程度のユーロ安水準だった。ドル買いの流れに沿って昨日安値の1.1687ドルを下抜けると、一時1.1641ドルまで本日安値を更新した。
ユーロ円はしっかり。17時時点では173.11円と15時時点(172.98円)と比べて13銭程度のユーロ高水準だった。全般に円売りが進んだ影響を受け、一時173.41円まで値を上げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.05円 - 148.74円
ユーロドル:1.1641ドル - 1.1718ドル
ユーロ円:172.28円 - 173.41円
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