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日経平均サマリー(2日)

市場概況
日経平均は3日ぶり反発 日本特殊陶業が大幅上昇

 2日の日経平均は3日ぶり反発。終値は121円高の42310円。米国が休場で手がかり難も、欧州株高を好感して3桁上昇スタート。場中は強弱感が交錯して方向感に欠ける動きが続いた。前日大幅安となったアドバンテスト<6857.T>とソフトバンクグループ<9984.T>がきょうも売られたが、全体では値上がり銘柄が多く、前場はプラス圏で推移した。ただ、動きが良くなってくると買いが続かなくなり、次第に上値の重さが意識された。後場に入ると生成AI関連に対する売り圧力が強まったことで、マイナス圏に沈む場面があった。ただ、下げ幅を3桁に広げたところでは切り返しており、3桁の上昇で取引を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で3兆9500億円。業種別では卸売、海運、証券・商品先物などが上昇した一方、機械、その他製品、サービスなどが下落した。デンソーのスパークプラグ事業と排気センサ事業を譲り受けると発表した日本特殊陶業<5334.T>が大幅上昇。半面、生成AI関連の手がけづらさが意識される中、古河電工<5801.T>が後場に下げ幅を広げて3.4%安と弱さが目立った。



日経平均
 42310.49 +121.70
先物
 42350 +100
TOPIX
 3081.88 +18.69

(山下)


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