市場概況
日経平均は大幅反落 後場に崩れて42000円を割り込む
3日の日経平均は大幅反落。終値は371円安の41938円。米国株安を嫌気して、寄り付きから200円を超える下落。前場は安寄り後は下げ渋り、節目の42000円を割り込むことなく推移した。米国の長期金利上昇を嫌気してソフトバンクグループ<9984.T>が大きく売られた一方、値上がり銘柄は多く、強弱感が交錯。ただ、前日終値に接近したところでは押し戻されており、プラス圏に浮上することはできなかった。
後場に入るとソフトバンクグループが一段安となり、全体でも下押し圧力が強まった。節目の42000円を割り込むと、値下がりに転じる銘柄が増えて売りが売りを呼ぶ展開。400円超下げて41800円台に入ったところで下げ止まったものの、戻りは限られ安値圏で取引を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆円。業種別ではパルプ・紙、ゴム製品、陸運などが上昇した一方、銀行、保険、海運などが下落した。企業買収に関するリリースを材料にインターメスティック<262A.T>が一時ストップ高となるなど急騰。半面、ソフトバンクグループが5.3%安と弱さが目立っており、1銘柄で日経平均を約164円押し下げた。
日経平均
41938.89 -371.60
先物
42010 -340
TOPIX
3048.89 -32.99
(山下)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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3日の日経平均は大幅反落。終値は371円安の41938円。米国株安を嫌気して、寄り付きから200円を超える下落。前場は安寄り後は下げ渋り、節目の42000円を割り込むことなく推移した。米国の長期金利上昇を嫌気してソフトバンクグループ<9984.T>が大きく売られた一方、値上がり銘柄は多く、強弱感が交錯。ただ、前日終値に接近したところでは押し戻されており、プラス圏に浮上することはできなかった。
後場に入るとソフトバンクグループが一段安となり、全体でも下押し圧力が強まった。節目の42000円を割り込むと、値下がりに転じる銘柄が増えて売りが売りを呼ぶ展開。400円超下げて41800円台に入ったところで下げ止まったものの、戻りは限られ安値圏で取引を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆円。業種別ではパルプ・紙、ゴム製品、陸運などが上昇した一方、銀行、保険、海運などが下落した。企業買収に関するリリースを材料にインターメスティック<262A.T>が一時ストップ高となるなど急騰。半面、ソフトバンクグループが5.3%安と弱さが目立っており、1銘柄で日経平均を約164円押し下げた。
日経平均
41938.89 -371.60
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DZH Finacial Research
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