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海外マーケットトピック−トランプ政権敗訴、ハーバード大への資金凍結に違法…

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トランプ政権敗訴、ハーバード大への資金凍結に連邦地裁が違法の判断=BBG

<市場動向>
・米国株式市場−ダウ3日続落、ナスダック3日ぶり反発
・米債券市場−10年物国債利回り、4.22%に低下
・NY原油先物−10月限の終値は前営業日比1.62ドル安の1バレル=63.97ドル
・NY金先物−12月限の終値は前営業日比43.3ドル高の1トロイオンス=3635.5ドル
・CME225先物−大阪取引所の日中比で上昇、42110円で引け
・VIX指数−16.35に低下 ハイテク株に買い戻し

<海外経済指標>
・7月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数 718.1万件、予想 737.8万件
・7月米製造業新規受注(前月比) -1.3%、予想 -1.4%
・米MBA住宅ローン申請指数(前週比) -1.2%、前回 -0.5%

<海外の要人発言>※時間は日本時間
・3日21:45 ウォラーFRB理事
「9月のFOMCでは利下げをすべきだと確信している」
「労働市場が悪化するのを待ってから政策金利を引き下げるべきではない」
「米10年債利回りは、これまでアンカーの役割を果たしてきた」
「今後数カ月で複数回の利下げを予想」
「インフレ率は今後2%に向けて低下する見通し」
「関税は長期的には物価高要因ではない」
・3日22:31 ムサレム米セントルイス連銀総裁
「データを考慮すると、現在の引き締め政策は適切」
「FRBは今後、インフレと雇用目標のバランスを取る必要がある」
「関税はインフレの持続的な上昇を引き起こすリスクがある」
「インフレ率は2026年後半までに2%に低下すると予想」
「労働市場は冷え込み、労働部門には下振れリスクがあると予想」
・3日22:32 グリーン英中銀金融政策委員会(MPC)委員
「家計と企業のインフレ期待はしばらく前から高まっている」
「インフレ持続リスクは高まる一方、需要低迷リスクは低下しているため、政策金利の据え置きに投票」
「最近のインフレ関連ニュースは食品価格に関するもので、期待感に非常に影響している」
「デフレプロセスが減速している兆候」
「労働市場の活性化は期待できない」
・3日22:44 ベイリー英中銀(BOE)総裁
「インフレリスクは高まっている」
「労働市場の下振れリスクへの懸念が高まっている」
「労働市場の弱さが賃金に反映されている」
・3日22:47 テイラー英中銀金融政策委員会(MPC)委員
「年間4-5回の利下げを望む」
「中立金利はかなり低い。まだ改善の余地があると思う」
「インフレ期待は赤信号ではない」
「賃金決定は、CPIを2%に戻すための最後の段階が完了したことを示唆」
「雇用市場の軟化により、賃金交渉にインフレが波及するリスクは軽減」

・4日03:06 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
「多くの世帯で賃金が物価上昇に追いついていないため、消費支出は横ばい、もしくは減少しているとの報告があった」
「さらに、2地区はレイオフの増加を報告し、複数の地区は自然減によって人員を削減したと報告した」
「半数の地区は賃金の小幅な上昇を報告し、残りのほとんどは中程度の上昇を報告。2地区は賃金にほとんどまたは全く変化がないと指摘した」
「10地区は価格上昇を中程度または緩やかと指摘」
「ほぼすべての地区で関税関連の価格上昇が見られ、多くの地区は関税が特に価格に影響を与えていると報告」

<一般ニュース>
・米メーシーズ、通期業績見通し引き上げ 高価格ブランド戦略奏功=ロイター
・シンガポール警察、米メタに詐欺対策実施命令 罰金の可能性も=ロイター
・米労働者の家計不安増大、8割近くが経済に懸念−米銀調査=ロイター
・アップル、Siri向けAI搭載検索ツールを来年投入へ−OpenAIに対抗=BBG
・トランプ氏は「ノーベル賞に相当」、ファイザーがワクチン巡り懐柔作戦=BBG
・トランプ政権敗訴、ハーバード大への資金凍結に連邦地裁が違法の判断=BBG


(小針)


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