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日経平均サマリー(4日)

市場概況
日経平均は大幅反発 後場一段高で42500円を上回る

 4日の日経平均は大幅反発。終値は641円高の42580円。米国株は3指数がまちまちとなったが、ナスダックの動きが良かったことや、欧米で長期金利が低下したことを好感して3桁上昇スタート。節目の42000円を上回った。足元で大きく売られていたソフトバンクグループ<9984.T>が強く買われたことで投資家心理が強気に傾き、主力大型株が上昇を先導。早い時間に42400円台まで水準を切り上げた。プライムでは序盤は値下がり銘柄の方が多かったものの、値上がりに転じる銘柄が増えて、次第に幅広い業種に資金が向かった。高値圏で前場を終えると、後場には42500円を突破。42600円台に乗せる場面もあり、600円を超える上昇で取引を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で4兆3200億円。業種別では銀行、非鉄金属、保険などが上昇した一方、鉱業、ゴム製品、化学などが下落した。ソフトバンクグループが後場にも上げ幅を広げるなど終日強い動きを見せており、6%を超える上昇。半面、第三者委員会の設置を発表したニデック<6594.T>がストップ安まで売られており、値幅が出る中で売買代金は全市場で3位と商いも膨らんだ。

日経平均
 42580.27 +641.38
先物
 42630 +620
TOPIX
 3080.17 +31.28

(山下)


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