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日経平均サマリー(9日)

市場概況
日経平均は4日ぶり反落 後場マイナス転換から下げ幅を拡大

 9日の日経平均は4日ぶり反落。終値は184円安の43459円。米国株高を受けて200円超上昇して始まり、開始早々に節目の44000円を上回った。しかし、44100円台に乗せて上げ幅を500円超に広げたところで買いが一巡。10時以降は基調が下向きになった。ソフトバンクグループ<9984.T>の弱さが目立ったほか、このところ非常に強い動きを見せていた非鉄株の多くが値を崩した。

 上げ幅を2桁に縮めて安値圏で前場を終えると、後場のスタート直後にマイナス転換。しばらく前日終値近辺でもみ合った後、14時辺りからはマイナス圏が定着し、下げ幅を3桁に広げた。43500円の節目を割り込んだところでは売り圧力が和らいだものの、安値圏で取引を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で4兆7600億円。業種別ではパルプ・紙、倉庫・運輸、不動産などが上昇した一方、非鉄金属、鉄鋼、鉱業などが下落した。アドバンテスト<6857.T>が米ハイテク株高に好反応を示して6%を超える上昇。半面、フジクラ<5803.T>がマイナス転換から下げ幅を広げて5%近い下落となった。



日経平均
 43459.29 -184.52
先物
 43560 -100
TOPIX
 3122.12 -16.08


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