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東京外国為替市場概況・17時 ユーロドル、下げ渋り

市場概況
 10日午後の東京外国為替市場でユーロドルは下げ渋り。17時時点では1.1703ドルと15時時点(1.1708ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。欧州長期金利が低下して始まると欧州勢が売りで参入。ロシアのドローン(無人機)がポーランド上空に侵入したことが伝わるなど、地政学リスクが意識されていることも売りを促し、一時1.1683ドルまで日通し安値を更新した。もっとも、欧州金利低下が一服するとショートカバーが入り1.17ドル台を回復している。

 ドル円はもみ合い。17時時点では147.50円と15時時点(147.42円)と比べて8銭程度のドル高水準だった。ユーロドルが安値を付けたタイミングで一時147.59円と昨日高値の147.58円をわずかに上抜けたが、買いは続かなかった。

 ユーロ円は17時時点では172.61円と15時時点(172.61円)とほぼ同水準だった。日経平均株価が史上最高値を更新したことを支えに一時172.74円まで上昇。ユーロドルが下落したことで172.40円付近まで失速したが、下値は限られた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.27円 - 147.59円
ユーロドル:1.1683ドル - 1.1718ドル
ユーロ円:172.39円 - 172.74円


(越後)


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