市場概況
5日ぶり反落、利益確定売りが重し 医薬関連が大幅安
11日の香港株式市場で、ハンセン指数は5営業日ぶりに反落。終値は前日比0.43%安の26086.32ポイントだった。中国企業指数は0.73%安の9260.25ポイント。メインボードの売買代金は概算で3252億HKドル。
ハンセン指数は心理的節目の26000ポイントを下回って寄り付いた後、ほどなく節目を回復すると、徐々に下げ幅を縮小し、後場に入って小幅ながらプラス圏に浮上する場面もあった。前日まで4営業日続伸し、終値で2021年9月10日以来4年ぶりの高値を付けた後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなったが、中国当局による景気対策への期待感は強く、きょうの本土市場の上昇も支えとなった。
ハンセン指数構成銘柄では、翰森製薬(03692)や石薬集団(01093)、無錫薬明康徳新薬開発(02359)など医薬関連が大幅安。トランプ米政権が中国の医薬品に対して厳しい規制を検討しているとの報道が嫌気された。美団(03690)やJDドットコム(09618)の下落も重しとなった。半面、SMIC(00981)や中国宏橋(01378)が買われた。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は0.24%安の5888.77ポイント。美団のほか、理想汽車(02015)や蔚来集団(09866)など自動車株の下落が目立った。半面、SMICと同業の華虹半導体(01347)、センスタイム(00020)などが上昇率上位だった。
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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11日の香港株式市場で、ハンセン指数は5営業日ぶりに反落。終値は前日比0.43%安の26086.32ポイントだった。中国企業指数は0.73%安の9260.25ポイント。メインボードの売買代金は概算で3252億HKドル。
ハンセン指数は心理的節目の26000ポイントを下回って寄り付いた後、ほどなく節目を回復すると、徐々に下げ幅を縮小し、後場に入って小幅ながらプラス圏に浮上する場面もあった。前日まで4営業日続伸し、終値で2021年9月10日以来4年ぶりの高値を付けた後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなったが、中国当局による景気対策への期待感は強く、きょうの本土市場の上昇も支えとなった。
ハンセン指数構成銘柄では、翰森製薬(03692)や石薬集団(01093)、無錫薬明康徳新薬開発(02359)など医薬関連が大幅安。トランプ米政権が中国の医薬品に対して厳しい規制を検討しているとの報道が嫌気された。美団(03690)やJDドットコム(09618)の下落も重しとなった。半面、SMIC(00981)や中国宏橋(01378)が買われた。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は0.24%安の5888.77ポイント。美団のほか、理想汽車(02015)や蔚来集団(09866)など自動車株の下落が目立った。半面、SMICと同業の華虹半導体(01347)、センスタイム(00020)などが上昇率上位だった。
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DZH Finacial Research
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