市場概況
12日の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。10時時点では147.22円とニューヨーク市場の終値(147.21円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。本邦3連休前の仲値に向けた買いが入ると一時147.34円まで上昇。もっとも、仲値通過後は再び147.20円台まで押し戻された。
なお、日米の財務相は共同声明を発表。「為替レートは市場で決定されるべき」などの見解が示された。その後に加藤財務相は「為替水準に関してベッセント米財務長官との間で議論は出ていない」と述べた。
ユーロドルは上値が重い。10時時点では1.1733ドルとニューヨーク市場の終値(1.1734ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。昨日高値の1.1746ドル手前で上値の重さを確認すると、対円でややドル高が進んだことに伴って1.1727ドルまで下落する場面も見られた。
ユーロ円はもみ合い。10時時点では172.75円とニューヨーク市場の終値(172.75円)とほぼ同水準だった。172.70円を挟んだ水準でのもみ合いが続いた。日経平均株価は一時4万4800円台まで史上最高値を更新したが、相場への影響は限定的だった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.12円 - 147.34円
ユーロドル:1.1727ドル - 1.1741ドル
ユーロ円:172.58円 - 172.89円
(岩間)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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なお、日米の財務相は共同声明を発表。「為替レートは市場で決定されるべき」などの見解が示された。その後に加藤財務相は「為替水準に関してベッセント米財務長官との間で議論は出ていない」と述べた。
ユーロドルは上値が重い。10時時点では1.1733ドルとニューヨーク市場の終値(1.1734ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。昨日高値の1.1746ドル手前で上値の重さを確認すると、対円でややドル高が進んだことに伴って1.1727ドルまで下落する場面も見られた。
ユーロ円はもみ合い。10時時点では172.75円とニューヨーク市場の終値(172.75円)とほぼ同水準だった。172.70円を挟んだ水準でのもみ合いが続いた。日経平均株価は一時4万4800円台まで史上最高値を更新したが、相場への影響は限定的だった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.12円 - 147.34円
ユーロドル:1.1727ドル - 1.1741ドル
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