市場概況
3日ぶり反落、主要経済指標発表控え様子見
12日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反落。終値は前日比0.12%安の3870.60ポイントだった。深セン成分指数は0.43%安の12924.13ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆5209億2500万元だった。
上海総合指数はプラス圏での推移が目立ったが、終盤にマイナス圏に沈んだ。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げが決まるとの期待から本土市場でも買いが広がったが、中国では15日に小売売上高や鉱工業生産、固定資産投資など8月の主要経済指標が発表されるとあって、様子見ムードは強く、相場の重しとなった。また、週末を前に利益確定の動きも広がった。セクター別では、銀行と保険が全面安となったほか、証券やガラス繊維なども売られた。半面、不動産サービスや不動産開発、半導体などが買われた。
A株市場では、巨人網絡集団(002558)や三七互娯網絡科技集団(002555)の下落が目立ったほか、寧波均勝電子(600699)や江蘇恒立液圧(601100)も安かった。半面、寧波杉杉(600884)がストップ高を付けたほか、曙光信息産業(603019)やアンガン・スチール(000898)が買われた。
上海B株指数は0.39%安の263.19ポイント、深センB株指数は0.30%安の1359.45ポイント。
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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12日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反落。終値は前日比0.12%安の3870.60ポイントだった。深セン成分指数は0.43%安の12924.13ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆5209億2500万元だった。
上海総合指数はプラス圏での推移が目立ったが、終盤にマイナス圏に沈んだ。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げが決まるとの期待から本土市場でも買いが広がったが、中国では15日に小売売上高や鉱工業生産、固定資産投資など8月の主要経済指標が発表されるとあって、様子見ムードは強く、相場の重しとなった。また、週末を前に利益確定の動きも広がった。セクター別では、銀行と保険が全面安となったほか、証券やガラス繊維なども売られた。半面、不動産サービスや不動産開発、半導体などが買われた。
A株市場では、巨人網絡集団(002558)や三七互娯網絡科技集団(002555)の下落が目立ったほか、寧波均勝電子(600699)や江蘇恒立液圧(601100)も安かった。半面、寧波杉杉(600884)がストップ高を付けたほか、曙光信息産業(603019)やアンガン・スチール(000898)が買われた。
上海B株指数は0.39%安の263.19ポイント、深センB株指数は0.30%安の1359.45ポイント。
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DZH Finacial Research
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