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中国株サマリー(15日)

市場概況
続落、後場に下げ幅拡大 中国景気の先行き不安が重し

 週明け15日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前営業日比0.26%安の3860.50ポイントだった。深セン成分指数は0.63%高の13005.77ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆2774億2000万元だった。

 上海総合指数は序盤に下げ幅を拡大したが、中盤にプラス圏に浮上した。ただ、勢いは続かず、後場に入って再び下げ幅を広げた。今週開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げが決まるとの観測から買いが入ったが、午前に発表された鉱工業生産や小売売上高など8月の主要経済指標がいずれも市場予想から下振れたことで、中国景気の先行き不安が広がり、相場の重しとなった。セクター別では、保険が全面安となったほか、貴金属や宝飾、銀行も売られた。半面、ゲームや自動車、電源設備などが買われた。

 A株市場では、富士康工業互聯網(601138)や寧波杉杉(600884)、国軒高科(002074)、中興通訊(000063)などが大きく下げた半面、完美世界(002624)がストップ高。寧波均勝電子(600699)や福建龍浄環保(600388)も高かった。

 上海B株指数は0.01%高の263.22ポイント、深センB株指数は0.67%安の1350.30ポイント。


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