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東京外国為替市場概況・12時 ドル円、弱含み

市場概況
 16日の東京外国為替市場でドル円は弱含み。12時時点では147.15円とニューヨーク市場の終値(147.40円)と比べて25銭程度のドル安水準だった。東京仲値後も底堅く、147.54円までじり高となった。しかしながら、本邦長期金利の上昇をきっかけに下落に転じると、12日安値に並ぶ147.12円までドル安円高に傾いた。同値から11日安値146.99円が目先の支持帯として意識され売り一服も、戻りは147.24円前後までと限られた。

 ユーロ円は上値が重い。12時時点では173.30円とニューヨーク市場の終値(173.37円)と比べて7銭程度のユーロ安水準だった。昨日高値173.45円を上抜けて、173.50円をつけたところで上昇が一服。その後は、ドル円の下落につれて173.24円までユーロ安円高に傾いた。
 なお、赤沢経済再生相の発言「日銀には引き続き政府と緊密に連携し物価目標に向けて適切な政策運営を期待」、「金融政策の具体的な手法は日銀に委ねられている」などが伝わった。

 ユーロドルは底堅い。12時時点では1.1777ドルとニューヨーク市場の終値(1.1761ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ高水準だった。ドル円のドル安に歩調を合わせ、1.1779ドルまで上昇した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.12円 - 147.54円
ユーロドル:1.1757ドル - 1.1779ドル
ユーロ円:173.24円 - 173.50円


(小針)


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