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東京外国為替市場概況・8時 ドル円、弱含み

市場概況
 18日の東京外国為替市場でドル円は弱含み。8時時点では146.83円とニューヨーク市場の終値(146.99円)と比べて16銭程度のドル安水準だった。前日の引けにかけて急伸した反動から146.80円までやや売りに押された。目先は前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けた本邦勢の反応を見極めたいところだが、本日から日銀金融政策決定会合が開催予定とあって、依然として積極的な売買は手控えられそうだ。

 NZドルは売りが先行。4−6月期NZ国内総生産(GDP)は前期比0.9%減、前年比0.6%減となり、いずれも市場予想(前期比0.3%減/前年比横ばい)から下振れた。結果発表後はNZドル売りが強まり、対ドルで0.5940ドル、対円で87.24円まで下押しした。

 ユーロドルは小高い。8時時点では1.1819ドルとニューヨーク市場の終値(1.1813ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。狭い値幅内ながら対円でドル売りが進んだ影響もあり、1.1822ドルまでわずかに買いが入った。

 ユーロ円は8時時点では173.55円とニューヨーク市場の終値(173.64円)と比べて9銭程度のユーロ安水準だった。ドルやNZドル絡みの動きが中心となるなか、173.60円を挟んだ水準でのもみ合いとなった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.80円 - 146.99円
ユーロドル:1.1812ドル - 1.1822ドル
ユーロ円:173.53円 - 173.67円

(岩間)


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