スポット
ドル円:1ドル=147.51円(前営業日NY終値比▲0.49円)
ユーロ円:1ユーロ=173.67円(▲0.77円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1773ドル(▲0.0015ドル)
日経平均株価:45045.81円(前営業日比▲257.62円)
東証株価指数(TOPIX):3147.68(▲11.19)
債券先物12月物:136.10円(▲0.46円)
新発10年物国債利回り:1.640%(△0.045%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<発表値> <前回発表値>
8月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く総合)
前年比 2.7% 3.1%
8月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)
前年比 3.3% 3.4%
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債
1兆4785億円の取得超 2080億円の取得超・改
対内株式
2兆340億円の処分超 1086億円の取得超
日銀金融政策決定会合、政策金利
0.50%で据え置き 0.50%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は売り優勢。日銀金融政策決定会合の結果公表を前に148円を挟んだもみ合いが続いた。日銀が予想通り政策金利を0.50%で据え置くことを決定したが、2名の審議委員(高田委員・田村委員)が0.75%への利上げを主張したことが伝わると急落。上場投資信託(ETF)の売却を開始することを決定したことも売りを促し、一時147.20円まで売り込まれた。もっとも、急ピッチで下げた反動から一巡後はショートカバーが入り147.80円台を回復している。
・ユーロ円は急落。日銀の政策発表後は円が全面高となり、一時173.48円まで下げ足を速めた。その後はドル円と同様に買い戻しが入り173.90円台まで下げ渋っている。
・ユーロドルは小安い。円絡みの取引が中心となったため動きは鈍かったが、東京後半には時間外の米10年債利回りが上昇したことなどが重しとなり、一時1.1763ドルまで下押しした。
なお、ポンドドルは一時1.3497ドルまで下落。8月英小売売上高は強い内容だったが、同時に発表された8月英公的部門純借入額が180億ポンド増加し、市場予想の135億ポンド程度を上回ったことで英財政悪化懸念からポンド売りにつながった。
・日経平均株価は反落。日銀がETF売却を決定したことが嫌気され売りが優勢に。発表前には上昇していた日経平均は下げに転じ一時800円超急落する場面があった。もっとも、押し目買い意欲も強く、引けにかけては急速に下げ幅を縮めた。
・債券先物相場は続落。日銀会合で利上げに2名投票していたことが伝わったことが債券売りを促した。
(越後)
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ユーロ円:1ユーロ=173.67円(▲0.77円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1773ドル(▲0.0015ドル)
日経平均株価:45045.81円(前営業日比▲257.62円)
東証株価指数(TOPIX):3147.68(▲11.19)
債券先物12月物:136.10円(▲0.46円)
新発10年物国債利回り:1.640%(△0.045%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<発表値> <前回発表値>
8月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く総合)
前年比 2.7% 3.1%
8月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)
前年比 3.3% 3.4%
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債
1兆4785億円の取得超 2080億円の取得超・改
対内株式
2兆340億円の処分超 1086億円の取得超
日銀金融政策決定会合、政策金利
0.50%で据え置き 0.50%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は売り優勢。日銀金融政策決定会合の結果公表を前に148円を挟んだもみ合いが続いた。日銀が予想通り政策金利を0.50%で据え置くことを決定したが、2名の審議委員(高田委員・田村委員)が0.75%への利上げを主張したことが伝わると急落。上場投資信託(ETF)の売却を開始することを決定したことも売りを促し、一時147.20円まで売り込まれた。もっとも、急ピッチで下げた反動から一巡後はショートカバーが入り147.80円台を回復している。
・ユーロ円は急落。日銀の政策発表後は円が全面高となり、一時173.48円まで下げ足を速めた。その後はドル円と同様に買い戻しが入り173.90円台まで下げ渋っている。
・ユーロドルは小安い。円絡みの取引が中心となったため動きは鈍かったが、東京後半には時間外の米10年債利回りが上昇したことなどが重しとなり、一時1.1763ドルまで下押しした。
なお、ポンドドルは一時1.3497ドルまで下落。8月英小売売上高は強い内容だったが、同時に発表された8月英公的部門純借入額が180億ポンド増加し、市場予想の135億ポンド程度を上回ったことで英財政悪化懸念からポンド売りにつながった。
・日経平均株価は反落。日銀がETF売却を決定したことが嫌気され売りが優勢に。発表前には上昇していた日経平均は下げに転じ一時800円超急落する場面があった。もっとも、押し目買い意欲も強く、引けにかけては急速に下げ幅を縮めた。
・債券先物相場は続落。日銀会合で利上げに2名投票していたことが伝わったことが債券売りを促した。
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DZH Finacial Research
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商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号
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