スポット
(22日終値)
ドル・円相場:1ドル=147.72円(前営業日比▲0.23円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=174.37円(△0.56円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1803ドル(△0.0057ドル)
ダウ工業株30種平均:46381.54ドル(△66.27ドル)
ナスダック総合株価指数:22788.98(△157.50)
10年物米国債利回り:4.14%(△0.02%)
WTI原油先物10月限:1バレル=62.64ドル(▲0.04ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=3705.8ドル(△27.5ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は小幅ながら続落。アジア時間に148円台前半で頭の重さを確認したこともあり、欧米市場でも戻り売りなどが目立った。米利下げ観測が根強い中、全般ドル売りが進むと、3時前に一時147.66円と日通し安値を付けた。
なお、ムサレム米セントルイス連銀総裁は「追加利下げの余地は限られている」「インフレリスクが高まった場合、追加利下げは支持しない」などと述べたほか、ハマック米クリーブランド連銀総裁は「インフレの水準と持続性について懸念している」「急速過ぎる利下げは景気再過熱の原因にもなり得る」などと発言。ボスティック米アトランタ連銀総裁「年内の追加利下げの必要性は現時点ではない」などと話した。
一方、ミラン米連邦準備理事会(FRB)理事は「政策金利は高過ぎる」「労働市場を守るために今後数カ月で積極的な利下げを実施すべき」などと述べたと伝わった。
・ユーロドルは4日ぶりに反発。欧米の金融政策の方向性の違いに着目したユーロ買い・ドル売りが入りやすい地合いとなった。目先レジスタンスとして意識されていた前週末の高値1.1793ドルを上抜けると、一時1.1804ドルまで値を上げた。
・ユーロ円は反発。ドル円の下落につれた売りが出たものの、ユーロドルの上昇につれた買いが入ると次第に下値を切り上げた。米国株相場の上昇も相場を下支えし、取引終了間際に一時174.39円まで値を上げた。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も連日で過去最高値を更新した。個別に好材料が伝わったアップルやエヌビディアが買われ、相場の押し上げ要因となった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸し、史上最高値で取引を終えた。
・米国債券相場で長期ゾーンは4日続落。FRB高官らのタカ派的な発言を受けて米利下げ観測がやや後退すると、債券売りが出た。
・原油先物相場は続落。イラクが輸出量を増やしているとの報道が伝わるなど、需給緩和が意識されると売りが強まった。
・金先物相場は続伸した。米利下げ観測が根強いなかで金利を生まない金に買いが入った。中東情勢の緊迫化も安全資産とされる金の需要を高め、史上最高値を更新した。
(中村)
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ドル・円相場:1ドル=147.72円(前営業日比▲0.23円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=174.37円(△0.56円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1803ドル(△0.0057ドル)
ダウ工業株30種平均:46381.54ドル(△66.27ドル)
ナスダック総合株価指数:22788.98(△157.50)
10年物米国債利回り:4.14%(△0.02%)
WTI原油先物10月限:1バレル=62.64ドル(▲0.04ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=3705.8ドル(△27.5ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は小幅ながら続落。アジア時間に148円台前半で頭の重さを確認したこともあり、欧米市場でも戻り売りなどが目立った。米利下げ観測が根強い中、全般ドル売りが進むと、3時前に一時147.66円と日通し安値を付けた。
なお、ムサレム米セントルイス連銀総裁は「追加利下げの余地は限られている」「インフレリスクが高まった場合、追加利下げは支持しない」などと述べたほか、ハマック米クリーブランド連銀総裁は「インフレの水準と持続性について懸念している」「急速過ぎる利下げは景気再過熱の原因にもなり得る」などと発言。ボスティック米アトランタ連銀総裁「年内の追加利下げの必要性は現時点ではない」などと話した。
一方、ミラン米連邦準備理事会(FRB)理事は「政策金利は高過ぎる」「労働市場を守るために今後数カ月で積極的な利下げを実施すべき」などと述べたと伝わった。
・ユーロドルは4日ぶりに反発。欧米の金融政策の方向性の違いに着目したユーロ買い・ドル売りが入りやすい地合いとなった。目先レジスタンスとして意識されていた前週末の高値1.1793ドルを上抜けると、一時1.1804ドルまで値を上げた。
・ユーロ円は反発。ドル円の下落につれた売りが出たものの、ユーロドルの上昇につれた買いが入ると次第に下値を切り上げた。米国株相場の上昇も相場を下支えし、取引終了間際に一時174.39円まで値を上げた。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も連日で過去最高値を更新した。個別に好材料が伝わったアップルやエヌビディアが買われ、相場の押し上げ要因となった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸し、史上最高値で取引を終えた。
・米国債券相場で長期ゾーンは4日続落。FRB高官らのタカ派的な発言を受けて米利下げ観測がやや後退すると、債券売りが出た。
・原油先物相場は続落。イラクが輸出量を増やしているとの報道が伝わるなど、需給緩和が意識されると売りが強まった。
・金先物相場は続伸した。米利下げ観測が根強いなかで金利を生まない金に買いが入った。中東情勢の緊迫化も安全資産とされる金の需要を高め、史上最高値を更新した。
(中村)
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DZH Finacial Research
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