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東京外国為替市場概況・17時 ドル円、底堅い

市場概況
 24日午後の東京外国為替市場でドル円は底堅い。17時時点では148.04円と15時時点(147.88円)と比べて16銭程度のドル高水準だった。欧州勢の本格参入後も買いの流れが継続。15時30分過ぎに148.11円まで上値を伸ばし、その後も高値圏で底堅く推移した。

 ユーロドルは小安い。17時時点では1.1788ドルと15時時点(1.1797ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準だった。ドル買いの流れに沿って弱含んだ。9月独Ifo企業景況感指数が市場予想の89.4を下回る87.7となり、指標発表後には1.1780ドルまで下押し。昨日の安値に面合わせした。

 ユーロ円は17時時点では174.51円と15時時点(174.46円)と比べて5銭程度のユーロ高水準だった。ドル円とユーロドルの影響を同時に受けたため、174円台半ばでやや方向感を欠いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.52円 - 148.11円
ユーロドル:1.1780ドル - 1.1819ドル
ユーロ円:174.23円 - 174.65円

(岩間)


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