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東京マーケットダイジェスト・29日 円高・株安

スポット
ドル円:1ドル=148.78円(前営業日NY終値比▲0.71円)
ユーロ円:1ユーロ=174.49円(▲0.46円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1728ドル(△0.0025ドル)
日経平均株価:45043.75円(前営業日比▲311.24円)
東証株価指数(TOPIX):3131.57(▲55.45)
債券先物12月物:135.90円(△0.11円)
新発10年物国債利回り:1.640%(▲0.015%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
     <発表値>    <前回発表値>
7月景気動向指数改定値
先行指数   106.1      105.9
一致指数   114.1      113.3

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は軟調。日経平均株価がさえない動きとなり、投資家のリスク志向低下を意識した売りが強まった。国内輸出企業からの断続的な売りが観測されたほか、野口日銀審議委員が「政策金利調整の必要性がこれまで以上に高まりつつある」との見解を示したことも重しとなり、一時148.71円まで下押しした。

・ユーロ円は弱含み。日本株安やドル円の下落につれた円買い・ユーロ売りが進み、前週末安値の174.64円を下抜けて174.35円まで値を下げた。

・ユーロドルは強含み。対円を中心にドル売りが進んだ流れに沿ったほか、時間外の米10年債利回りが低下したこともユーロ買い・ドル売りを誘い、一時1.1733ドルまで値を上げた。

・日経平均株価は続落。本日は9月末配当権利落ち日にあたり、権利落ち分で日経平均を300円程度押し下げたほか、四半期末の持ち高調整売りなども重なった。指数は一時460円超安まで下げ幅を拡大する場面も見られたが、自民党総裁選などの不透明要素もある中で積極的な売買にはつながらなかった。

・債券先物相場は3営業日ぶりに反発。先週末の夜間取引で買われた流れを引き継いだ。この日実施された日銀の国債買い入れオペで売り意欲の乏しさが意識されたことも相場の支えとなった。

(岩間)


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