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NY株式サマリー(29日)=ダウ68ドル高と続伸 エヌビディアなどAI関連株が上昇

市場概況
◆ダウ平均: 46316.07 +68.78 +0.15%
◆S&P500: 6661.21 +17.51 +0.26%
◆NASDAQ: 22591.16 +107.09 +0.48%

 29日のNY株式相場は続伸。月末に予算の期限を迎え、政府機関の一部閉鎖の可能性が意識されたものの、エヌビディア(+2.05%)、マイクロン・テクノロジー(+4.22%)などのAI関連株の上昇や、株式非公開化計画を発表したエレクトロニック・アーツ(+4.50%)などのM&A関連株の大幅高が相場を押し上げた。先週末に300ドル高と4日ぶりに反発したダウ平均は小幅高でスタート後、一時98ドル安まで下落したが、68.78ドル高(+0.15%)と小幅に上昇して終了。S&P500とナスダック総合は終日プラス圏で推移し、それぞれ0.26%高、0.48%高で終了。主要3指数がそろって2営業日続伸した。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は一時1.64%高まで上昇し、4営業日ぶりに取引時間中の史上最高値を更新。終値では0.16%高と2日続伸した。S&P500の11セクターは一般消費財、IT、金融、素材など9セクターが上昇し、エネルギー、コミュニケーションの2セクターが下落した。

 米10年債利回りは先週末の4.187%から4.141%に低下した。政府機関の一部閉鎖の可能性が警戒される中、安全資産とされる米国債に買いが優勢だった。センチメントは悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は先週末の15.29ポイントから16.12ポイントに上昇した。

 引け後の動きでは、与野党のトップがホワイトハウスでのトランプ米大統領との協議を終了し、バンス副大統領は「我々は政府閉鎖に向かっている」と発言した。


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