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東京外国為替市場概況・10時 ドル円 一段高

市場概況
 6日の東京外国為替市場でドル円は一段高。10時時点では149.70円とニューヨーク市場の終値(147.47円)と比べて2円23銭程度のドル高水準だった。自民党の高市新総裁の誕生による政策期待を背景に株高・円安が進んだ。ドル円は早朝につけた高値149.62円を上抜けし149.86円まで一段高。目先は26日の高値149.96円や心理的節目の150円がレジスタンスとして意識されやすい。なお、日経平均は一時1900円超の大幅続伸と、4万7000円台まで史上最高値を更新した。

 ユーロ円はしっかり。10時時点では175.40円とニューヨーク市場の終値(173.19円)と比べて2円21銭程度のユーロ高水準だった。値動きは緩やかになるも、円安の流れが続く中、昨年7月の高値175.43円を上抜けし175.50円まで過去最高値を更新した。

 ユーロドルは上値が重い。10時時点では1.1717ドルとニューヨーク市場の終値(1.1742ドル)と比べて0.0025ドル程度のユーロ安水準だった。円主導の相場となり、鈍い動きとなるも、ドル円のドル買いが上値を圧迫し1.1707ドルまで売りに押されるなど、1.17ドル前半で上値の重い動きが続いている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.05円 - 149.86円
ユーロドル:1.1707ドル - 1.1731ドル
ユーロ円:173.92円 - 175.50円


(金)


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